3D培養細胞イメージングシステム
圧倒的な明視野画像と細胞分類テクノロジー
2D/3D 培養細胞マルチ蛍光対応


製品概要
研究分野
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オルガノイド・スフェロイド・一般的な2次元細胞を定量解析
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がん創薬研究や再生医療研究
2次元/3次元培養解析が可能なハイエンドモデル
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上皮細胞のような薄層細胞も位相差顕微鏡のように明瞭に観察可能
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シングルセルクローニング、ES/iPS細胞 オルガノイド形態解析等多様なアプリケーションに対応した高速イメージャー
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プラグインによる機能拡張が可能
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オートメーションシステム(オプション)
蛍光対応・ハイスループット
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マイクロプレート1枚あたり、約1分でスキャン
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マルチ蛍光撮像・解析が可能(オプション)
特長
1. マルチカラー蛍光イメージング



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マルチカラー蛍光イメージングに対応
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LED蛍光フィルタを3色まで同時に搭載でき、明視野と蛍光3色を自動で連続撮像
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5種類の蛍光フィルタをラインアップ
2. ホールウェルクリアスキャン
メニスカスの影響を排除し、ウェル辺縁部をクリアに撮像

明視野
面積を定量
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ハイパーセントリック・テレセントリックの独自光学系の採用により、ホールウェルをメニスカスレスで高画質に撮像し、ウェル周辺部までの細胞を正確に計測
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独自設計されたレンズは、0.8um/pixと4um/pixの2種類の解像度を搭載
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播種直後の細胞でも高精度に検出可能な細胞抽出アルゴリズムを搭載
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高速モードは、96ウェル全面を60秒未満でスキャンでイメージング可能
Deep Lerningプラグイン

画像提供:Prof. Yun Chen,Far Eastern Memorial Hospital, TW
3. 豊富な解析ラインナップ
神経突起プラグイン



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Deep Learningによる成長したオルガノイドのみを抽出、定量も可能
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Deep Learningによるハイコンフルエンシーかつ不均一な画像でも正確に抽出・計測可能
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神経突起の伸長計測など、マルチオブジェクト解析をプラグイン方式で提供
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インポート画像解析機能により顕微鏡画像などの外部データの定量解析可能
Cell body , Neurite
4. 3次元培養対応

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3D培養細胞イメージングに至適な被写界深度が深い独自設計のレンズと照明を搭載
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Zスタッキング撮像とフォーカス合成機能を搭載
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F底、V底、U底の各種SBSフォーマット、マイクロウェルプレートに標準対応
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3次元培養のためのプレート、Corning® Elplasia®(コーニングジャパン株式会社)、EZSPHERE(AGCテクノグラス株式会社)のような機能性特殊プレートにも対応
5. オートメーションシステム

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プレートスタッカーやインキュベータなど外部機器をプレート搬送ロボットで接続し自動化可能
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1日350枚以上の自動撮像、煩雑なワークフローをロボット化可能